育て方を知りたい!
うまく育てられるか不安...
できるだけ簡単に育てたい!
こんなお悩みを解決します!
この記事ではセンナ・メリディオナリスの室内での育て方を詳しく紹介します。
具体的には、日当たり、水やりの頻度、最適な用土や肥料など
僕が実際に試して、健康に育てられている方法を初心者にも分かりやすく解説します!
センナ・メリディオナリスとは
センナ属自体は世界中の熱帯・温帯地域に多く自生しており、250~300種程度あります。
そしてセンナ・メリディオナリスはマダガスカル南西部のトゥイアラ州の標高400mまでの
低い石灰岩地帯の乾燥林や砂礫に自生します。
自生地では3mくらいまで大きくなるそうです!
属名のSennaはアラビア語で葉と種鞘の毒性を持つマメ科の植物を指し、
種小名のmeridiobalisには正午という意味があります。
日中に葉が開き、夜間は葉が閉じる習性(就眠運動)があり
名前はこの就眠運動に由来してそうですね。
同じマメ科のネムノキやエバーフレッシュに似ています
成長期には枝を伸ばしますが、基本的に成長はゆっくりなので鉢植えで楽しむことができます。
環境紹介
僕が育てている環境を紹介します。
室内で7:00~19:00まで植物育成ライトを当てていて
サーキュレーターは24時間、微風で当てています。
ライトはだいたい2万ルクス超えくらいで照射しています。
僕が使っているライトとサーキュレーターはこちらです。
基本的な育て方
しっかり日光に当てましょう
日当たりは風通しよく、しっかり日光が当たる場所を好みます。
ただ、葉が繊細なので急に直射日光に当てると葉焼けする可能性があるので徐々に慣らしていきます。
また真夏の直射日光も少し強いので、遮光してあげると良いです。
育成ライトをお使いの場合は
鉢の表面が2、3万ルクスくらいにすると良いです。
温度管理について
最高気温は35度くらいまで耐えられます。
また最低気温は5度以上にしましょう。
生育期は春〜秋までで、20度以上が適温とされています。
10度くらいになると紅葉・落葉をして休眠期に入ります。
休眠期は、水やり、肥料の与え方には注意が必要です!
水が好きな植物です
センナ・メリディオナリスは水が好きな植物ですが乾燥にも強いです。
基本的に土の表面が乾いたら水やりします。
でも、あげすぎは徒長の原因となるので、
締まった株に育てたい場合は控えめの水やりにしましょう。
夏は鉢内の蒸れを防ぐためにも、夕方~夜の水やりがおすすめです。
水切れすると、蒸散を防ぐために日中でも葉が開かなくなります。
もし日中も葉が閉じていたら、水切れのサインですのでたっぷり水をあげましょう。
エバーフレッシュも同じですね
また葉水も好きなので、できれば毎日やりたいです。
難しい方は週に1回でもやってあげると喜びますよ。
用土と肥料
用土は水捌けの良い土を使用します。
僕は赤玉土・鹿沼土・軽石が混ざったものを使っています。
水捌けが良ければ、ホームセンターなどで売っている市販の土でも大丈夫です。
肥料はあげるとしっかり大きくなります。
植え替え時に元肥を土に混ぜ込んで、水やり3回に1回は液肥を与えると良いです。
休眠期は控えるようにしましょう
剪定のタイミング
何もしないと枝が細く伸びてしまうので定期的に剪定すると良いです。
繰り返していると、短く詰まった姿になってかっこいいです!
また、剪定した枝は挿木にできるので増やせるのも楽しみの一つです。
枝は15cm以上あると挿木が成功しやすいです
剪定時期は春先がよく、切る位置は節の上でカットします。
生きていない細く、シワが寄っているような枝も剪定してしまいましょう。
もし生きていれば断面が緑になっています。
切り口は丸く詰まってくるので心配しなくて大丈夫ですよ。
乾燥するまで水を掛けなけないようにする必要がありますが
心配だったら癒合剤を塗っても良いです。
まとめ
今回はセンナ・メリディオナリスの育て方を紹介しました。
僕はこの管理方法で元気に育っています。
この記事をきっかけに育成を楽しいと思っていただければ嬉しいです。