鉄甲丸の育て方を知りたい!
枯らしてしまったことがある・・・
初心者だけどうまく育てたい!
このようなお悩みを解決します!
この記事では鉄甲丸の育て方を園芸初心者にも分かりやすく紹介します。
日当たりや水やり頻度など育てるために必要な情報を
実際に僕が試した方法をもとにまとめています。
鉄甲丸とは?
学名はユーフォルビア・ブプレウリフォリアです。
南アフリカ東ケープ州からクワズールナタール州にかけてのサバンナ地帯に自生しています。
ボコボコとした幹肌で丸いフォルムが、かっこよく、かわいいです。
鉄甲丸は成長が遅い植物で
大きくても高さが20cmくらい、直径7~8cmほどにしかなりません。
そして根を伸ばしにくいので少し育てるのが難しいです。
だからこそ僕の育て方をマネしてみてください。元気に育ってます!
そのため、より育てやすくした交配種が普及しています。
- 峨眉山(鉄甲丸 × 瑠璃晃)
- 蘇鉄キリン(鉄甲丸 × 怪魔玉)
育成環境
僕が育てている環境を紹介します。
室内で7:00~19:00まで植物育成ライトを当てています。
大体2万ルクス超えくらいで当ててます。
ちょっと弱い気もしますが今のところ徒長してないです。
また24時間サーキュレーターで空気を循環させてます。
基本的な育て方
直射日光OKですが真夏は少し遮光気味に
春、秋は直射日光OKです!
夏はの直射は強すぎるので少し遮光してあげましょう。
冬も直射日光に当てることで年々耐寒性が増すらしいです。
夏だけ直射日光には気をつけましょう
育成ライトを使用する方は
僕の経験から言うと2〜3万ルクスくらいで大丈夫です。
直射日光に当てて大丈夫なことから考えると
もっと強くても大丈夫そうですが
まだ試したことありませんでした。
分かる方、教えてください。
僕も試してみたら更新しておきます!
僕が使っているライトはこちらです。
夏の水やり過ぎは注意です
春・秋はしっかり水やりします。
夏の蒸し暑さには弱い(成長も遅くなる)ので
水やりをしたら風通しを良くして蒸れないように気をつけましょう。
冬は水を控えます。目安は葉が黄色くなって落葉してきたあたりからです。
ただ、乾かしすぎると側根のような細い根は干からびて枯れてくるので
月1、2回はしっかり水やりしてあげます。
鉄甲丸は細い根が枯れないように管理してあげることが大切です
気温・室温は?
鉄甲丸は暑さには強く、40度近くまで耐えられるため
日本だとそれほど気にしなくても良いです。
適温は25〜30度です。
マイナス気温は避けて、5度以上を保って越冬させます。
肥料と土選び
肥料少なめでOKです。
多すぎると葉がだらーんと伸びすぎてしまいます。
もしあげるとしたら春秋に緩効性の肥料を1〜2回与える程度で良いです。
夏に肥料が残っていないかチェックを忘れずに!
また保水性・保肥性のある土を使います。
僕の使っている土はこちらです。
軽石はあまりこだわっておらず、ホームセンターで売っている小粒で安いものを選んでます。
実生・株分けで増やすことができます
雌雄異株なのでペアを揃えられたとしても
開花のタイミングを合わせるのが難しいですが実生で増やすこともできます。
育てていると子株が出てくることがあるので
それを株分けする方が簡単です!
でも成長が遅いのである程度大きくなるまでは親株につけておいた方が良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
鉄甲丸は少し管理が難しいですが
気温に関しては案外強くて、水やりに気をつければ大丈夫です!
この記事をきっかけに少しでも簡単に育てられると嬉しいです。