育て方が分からない
キレイに育てたい
大きくなりすぎて困っている
このようなお悩みを解決します!
この記事では、モンステラの室内での育て方を詳しく紹介します。
具体的には、日当たり、水やりの頻度、最適な用土や肥料など
僕が実際に試して、健康に育てられている方法を初心者にも分かりやすく解説します!
モンステラとは?
モンステラはジャングル原産の植物で、立ち性とつる性の両方のを持ち合わせる半つる性の性質があります。
比較的どんな環境でも育つので、室内で初心者でも育てやすく
切れ込みの入った葉はおしゃれで、インテリアとしても良く置かれています。
育成環境紹介
僕が育てている環境を紹介します。
屋内でレース越しの日光が当たるところに置いています。
サーキュレーター、育成ライトはなしです。
本当はサーキュレータで風を当てた方が良いです!
インテリア重視なのか、育成を楽しむのか
ご自身の環境に合った管理をしましょう!
基本的な育て方
日陰気味を好みます
耐陰性があり日陰気味を好むためカーテンレース越しがちょうど良いです。
逆にあまりに明るいのは苦手です。
日射しが強過ぎると葉焼けしてしまいます。
また、耐寒性も備わっていて5度~10度程度の環境には耐えられます。
寒さに強く、日陰でも育つため室内でも簡単に管理できます!
エアコンの風に直接当たると乾燥して葉が痛むので気を付けましょう
土の表面が乾いたら水やり
年間を通して鉢土の表面が乾いてきたら水を与えれば十分です。
ただ春〜秋と冬で少し違いがあります。
春〜秋は土の表面が乾いてきたら水をやれば大丈夫です。
冬は土の表面が乾いて2~3日経過してから水やりしましょう。
少し水やりを控えめにすると樹液の濃度が高まり耐寒性が上がります
あまり大きくしたくない場合は、一年を通してやや水やりを控えても良いです。
僕はインテリアとして置いていて、大きくなりすぎても困るので水は控えめにしてました。
土の表面が乾いてから1週間くらいは空けても大丈夫です。
観葉植物用の土に生育期のみ肥料をあげます
鉢底には軽石を敷いて、あとはホームセンターなどに売っている
観葉植物用の土を使えばOKです。
ただし、室内で風が回らない(土が乾きにくい)場合は
観葉植物用の土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合で混ぜたものを使うと良いです。
僕が実際に使っている土はこちらです。
そのまま使っています!
肥料は春から秋の生育期に与え、冬は控えます。
春の休眠明けから遅効性の肥料、梅雨明けの暖かくなってきた頃に液体肥料を与えるのが良いです。
植え替えの頻度とやり方は?
モンステラは根を張り巡らせやすい植物なので根詰まりしやすいです。
小株は生育に応じて年1回、大株は2年に1回を目安に植え替えましょう。
時期は5~7月が最適で、これから寒くなる、または寒い時期は控えます。
茎の途中から生える根っこは「気根」と言い
見た目が悪ければ切ってしまっても問題ないです。
また、育てていくと下の方の葉が落ちてバランスが悪くなるので、
その場合は伸びた部分を株元まで切り戻してバランスを整えることもできます。
モンステラの茎葉に含まれる汁には皮膚をかぶれさせたり粘膜に付くと炎症を起こす成分が含まれているので、触らないようにしましょう。
Q&A
葉から水滴が出ているのですが大丈夫ですか?
大丈夫です!
葉の淵に水孔と言うものがあり、葉先から水が垂れることがあるります。
これは吸い上げた水の余ったものを排出していて、
元気な葉ほどこの現象が起こります。
コンパクトに育てる方法はありますか?
いろんな方向に葉を展開させるのでお手入れが大変ですよね。
強すぎる光は苦手ですが、しっかり光に当てるとコンパクトに育ちます。
植物は光が弱いと、光を探して葉を伸ばします。
その結果、ヒョロヒョロとスペースを取るような育ち方をしてします。
どのようなお手入れをすれば良いですか?
植え替え、肥料はどの植物にも言えることなのでやる方が多いですが
モンステラは一つ気にかけて欲しいことがあります。
葉を定期的に拭いてあげてください。
葉が大きくホコリがためりやすいので水で濡らしたティッシュなどで葉の表面を軽く拭いてあげましょう。
呼吸や蒸散をしやすくなります。
まとめ
モンステラは非常に強い植物で枯らしてしまうことは少ないと思いますが
キレイに、健康に育てるにはちょっとしたお手入れが必要です。
初心者にも簡単で、インテリアとしても映えるので
今回紹介したやり方で育てて、
モンステラを気に入っていただけると嬉しいです。